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はじめまして

ニックネーム もっち

2児の父(手に持っているのが子どもたちの粘土造形)

美術の先生

アーティスト

広島県呉市出身

こんな世界もあるんだと

​知ってもらえたら嬉しいです。

ワークショップ講師の写真。ハンチングキャスケットの帽子を被り、縁の細い金縁の眼鏡をかけている。右手にミニチュア粘土の子供たちの造形作品を持っている。

ストーリー

最近は作品発表が難しいなと感じています。

前はデパートで、美術館で、画商さんに、とよくある活動パターンで頑張っていました。

最後の個展でも、かなりの田舎でしたが700人以上は来て頂きました。

メディアも取り上げてくれるし、何時間もかけて遠方から来てくれる方々も大勢います。

でも今は案内状も出しにくい。

お客さまはご高齢の方ばかり…。

変わらず制作はできるのに、

展示することに後ろめたさを感じます。


そこで、

 

遠隔授業に突如切り替わった数年前、

ネットで発信したこともない

アナログだけでやってきた僕では考えられないほど

かなりの短期間で動画撮影・編集を覚えました。

本当に大変でした。

実技を遠隔で?って最初は面食らいましたが、何とかなるもんです。

デッサンや平面構成は十八番なので

デモンストレーションを授業の核としていた授業は、

1回作ってしまえば、毎回やらなくてよくなり、

楽になったし、クローズアップできるので分かりやすい

ユーチューブ見てるみたいって

学生さんからの反応も良いみたい。

対面に戻っても動画をバランスよく活用しながら、

ディスタンスを取った授業作りを試行錯誤しています。

これは使えるかも?

ふと、そんな希望が頭をよぎり、

コロナ真っ只中で始めたのがこのワークショップです。

急速にデジタル化して、

やったことの無いホームページ作って、

最初考えてた名前は使われてたので、

仕方なく「造遊ラボ」って名付けて、

上っ面はいい加減だけど

内容は、

最低限の接触で、対面より分かりやすい。

集中できるし、作品クオリティも上がる。

おまけに新作も見てもらえるなんて。

授業と展示が一緒になってるし、

個展と違って作品1つでできるじゃないか。

オンラインと違って人との関わりもあるし、反応も見えるし、

これからの発表方式なんじゃないかって

頭の悪い僕はそう考えて、もっちベーションが上がったのであります。

ところが、

皆様お気づきのように、現実そんなに甘くない。

造遊ラボなんて聞いたことないし、もっちってだれ?

大した者じゃないですが、

考えあって、今は本名や学歴を出さずにやってますから

悪徳商法なんじゃないかと、不安な問い合わせまで。

来てくれなきゃ、開催もできないし…。

場所にも宣伝にも材料にも移動にもサイト運営にもお金がかかるし、

動画作成を小学生から年配者まで分かりやすくするのって

とんでもなく大変だし、途方もなく時間がかかる。

おまけに、新作どんどん作っていかなきゃ意味ないし。

その度にまた動画作るのって辛い。

現実は、前よりずっと大変でした。

それでも、

きっとこれは新しい発信スタイルなんだ、

美術の新しい時代を作るんだ

趣味人じゃない、キャリアを積んだアーティストが

身近にいるってのを知ってもらえるんだ

きっと何年か続いたら、

信頼も得られるし、

動画の要領も得るし、

仲間も増えるかもしれないし。

そもそも作品作るのに手一杯なんだから、

誰かに頼めるようになるんじゃないか?

という儚い希望を持って頑張っています。

1人でコツコツやるのは得意ですが

発信の仕方はまだ要領を得ません。

教えることはわりと上手くいってるし

参加者は楽しかったと言ってくれます。

本格派って言われてきたアーティストが

長い時間かけて培った講師としてのノウハウで

しっかり準備してきました。

お子さんでも立派なアートができるんです。

2023年春からは神奈川県へ拠点を移して、

こんな小さな成功体験が広がれば良いなって思います。

そんなこんなのストーリーで今に至ります。

皆様にお会いできることを楽しみにしています。

連絡先

ストーリーを読んだご意見やご感想、

その他なんでも

お気軽にお問い合わせください。

080-1633-2888

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